TCO19 Japan Regional Eventに行ってきました。

TCO19 Japan Regional Event に行ってきました!

リクルートコミュニケーションズがスポンサーとなって開催されたTopCoderのオンサイトコンテストで、僕はTopCoderが以前開催していた富士通デジタルアニーラのコンテストに参加していたので、Development枠で招待してもらえました。

 

前日から東京に来て友達の家に宿泊していました。

朝は比較的余裕をもって東京駅までたどり着いていたのですが、急にトイレに行きたくなって並んだりしていたら時間的余裕が消滅してしまいました。リクルートがあるグラントウキョウサウスタワーには以前にも来たことがあったのですが、東京駅のどの出口から出ればよいかを覚えていなかったためTwitterで質問したりしてなんとか間に合いました。

 

午前の部

会場で衣類や缶バッジなどのグッズを貰って喜んでいるとすぐにイベントが始まりました(会場入りがギリギリだったため)。リクルートコミュニケーションズやTopCoderの中の人のお話を聞いたり、カッコイイPVを見たりしました。英語が聞き取れたり聞き取れなかったりしましたが周囲の雰囲気を見ながら適切に拍手などを行うことによって難なく乗り切ることができました。

その後はマラソンマッチがとても強いことで有名なtomerunさんによるマラソンマッチのintroductionを聞きました。僕はまだまだ雰囲気でマラソンマッチをやっている部分が多くあるので、強い人の取り組み方は非常に勉強になりました。

ここでDevelop部門やdesign部門のコンテストがありましたが、普段参加しているコンテストと形式が違っていて難しそうだったので参加を見送りました。Develop部門で招待されたにもかかわらずDevelop部門に参加しないという不審者になりました。

 

昼食

お弁当。おいしい。食べすぎました。

 

SRM

昼食が終わるとSRMのwarm-up roundがありました。10分で1問しかなく、解ければ賞金をもらえるというチャンスでしたがギリギリ間に合わずお金を得ることができず非常に残念でした。

僕はTopCoderでは主にマラソンマッチに参加していたので、このイベントに招待されるまでSRMはやったことがなかったのですが、事前に一度SRMに参加して練習しておいたので会場で無知を晒すことを防ぐことができました。練習していなかったらオンサイトに来ておいてコンテストの参加方法がわからないという不審者になっていたかもしれないと思うとこれは英断でした。

warm-up roundが終わると少し時間をおいて本番コンテストが始まりました。

本番ではEasyを見た瞬間に解法をひらめきましたが実装に手間取り結構時間をかけてしまいました。Medは想定解がDPだったのですが、僕は数学で解こうとしてしまい、残念ながら解けませんでした。イベントの時間割に「02:00 PM - 04:00 PM:TCO19 Tokyo Regionals Algorithm Round」と書かれていたのをコーディングフェイズが午後4時までという意味だと勘違いしていたので、のんびりやっているうちに唐突にコンテストが終了して動揺する不審者になってしまいました。

SRMのあとは問題の解説が行われて、RCOのsugim48さんがEasyとMedの解説をしてくれました。丁寧な解説で、とてもわかりやすかったです。Hardについては会場で解けた人の中から解説者を募集する形になって、snukeさんが名乗り出て解説してくれました。僕はそもそも問題文を読んでいなかったので、TopCoderのイベントでAtCoderの人が解説してるの面白いな、などと関係のないことを考えていました。

 

表彰式

解説が終わると、しばらく休憩を挟んで別室で懇親会と表彰式が行われました。表彰式ではSRMシステムテストの結果発表がICPCのYes/Noのような形式で行われました。順位表で僕の周囲の人が結構Easyを落としていて、僕も落ちるかと思ったら意外にも耐えたので喜びました。Hardのpretestを通している人は数人いましたが、システムテストでsnukeさんが唯一生き残り単独全完を成し遂げていました。Development、Designの結果発表も行われ、全体的にかなり盛り上がりました。最後にTopCoderの中の人による挨拶と記念撮影があって、解散になりました。

 

まとめ

いつものオンサイトイベントとは違って今回はいわゆるalgo形式だけではなく様々な形式のコンテストに参加している人が招待されていたので、普段のオンサイトでは会えない人々と挨拶やお話ができてとても楽しかったです。また来年もこういったイベントがあれば是非参加できるように頑張りたいと思いました。

 

おわり