DISCO presents ディスカバリーチャンネル コードコンテスト2019 本戦に行ってきました。

DISCO Presents ディスカバリーチャンネルコードコンテスト2019に行ってきました。

 

朝ホテルから電車に乗って到着時刻を調べたら、会場の最寄り駅に9:49到着であることがわかりました(受付は9:50で終了)。焦りました。間に合いたかったので乗り換え時に投機的実行としてダッシュを行ったら乗り換えアプリの指示より一本早い電車にのることができて、結果として9:40に最寄り駅に着くことができました。もっと早く起きろ。

 

コード部門

会場で衣類をもらって着替えると、軽い説明があったあと割とすぐにコンテストが始まりました。最初はコード部門という名前でいつものオンサイトでした。A問題はそんなに難しくないやつだったのですぐに解けるかと思いきや僕のバグ埋め込み能力が勝っていたためバグを埋め込んでしまい、10分以上かかりました。B問題は会場の窓から外を眺めていると解法が浮かんできたので実装するとACになって、これは結構早解きだったっぽいです。その後順位表を確認すると、DがCよりも明らかに解かれていたのでDを見ましたが解けず、コンテストが終了しました。

 Bの早解きが効いたのか、69位でした。参加者のなかでのratingは確か150位くらいだったので、これはかなりの好成績といえます。

 

昼食

コード部門が終了すると昼食がありました。

 僕の経験上、この手の形式の昼食は最初の10分強で主要な食べ物がすべてなくなって、残りの(N-10)分間はなんかよくわからない草だけが残った皿を囲んでの対談になりがちであることを知っていたため、僕は最初の10分を食べることに費やしました。しかし、これは株式会社DISCOを侮った愚かな行動でした。食べ物が無限に補充されるのです。結局、最後まで食べ物がなくなることはありませんでした。DDCC、バンザイ。

 

装置実装部門予選

昼食が終わると、装置実装部門の予選がありました。装置実装部門の存在については最初から開示されていたものの、その詳細については誰も知らないという状態でしたが、ここで説明がありました。どうやら会場前方に配置されている1m^3くらいの大きさの機械を動かすためのコードを書いて、うまく動かせた人が勝ちというコンテストらしく、その予選をシミュレータで行うということでした。

問題はマラソンマッチに似ていて、2つの供給口から2種類の液をそれぞれ同量ビーカーに入れて、時間内に排出口から排出できた量を競うというものでした。予選は30分しかないので、とにかく最初に自明な解を通さないとお話にならないと思った僕は、自分が考えた中で最も簡単な(正のスコアが出る)解を書いて提出しました。WAが出ました。何が違うのかわかりません。改めて問題文を見ます。すごい量です。もう一度しっかり読んでいたらコンテストが終わってしまいます。仕方なく解を修正しながら何度も投げますが、正の点数をとることはできませんでした。

予選が終了した瞬間、会場は笑いに包まれていました。みんなできていなかったのです。参加者の90%以上が時間内に正の点数をとれないマラソンマッチは、一周回っておもしろコンテンツ(俗に言う、わくわくコンテスト)と化していました。その後、時間内に正のスコアを取得した猛者19人のなかから上位10名が本戦のために別室に連れて行かれていました。

 

会社見学

装置実装部門の予選が終わると、会社見学がありました。事前に希望したコースに振り分けられていると言われたのですが希望を出した覚えがなく、どういうことかと思っていたら以前にDDCCに参加したことがあるかどうかでコースが別れていたようです。僕は初参加なので、会社の設備や機械などを見学しました。詳細は書きませんが、非常に興味深いツアーでした。

 

装置実装部門本戦

会社見学が終了したあと、1時間くらい適当に人々と話したりして過ごしていると、装置実装部門の本戦が始まりました。これは別室に連れて行かれた人々が調整したコードを実際に機械で動かして、その効率を競うというものでした。解説のchokudaiさんのトーク力もあってこのイベントは非常に面白く、本戦に関しては大成功していたと思います。

 

表彰式・懇親会

最後に表彰式があり、2部門両方で優勝したyosupoさんが現金70万円+30万円相当のPCを授与されていました。その後は懇親会で、再び食べ物が提供されていました。

 僕はDDCCケーキを食べました。美味しかったです。

 

おわり

 

ACM-ICPC 2018 Asia Yokohama Regionalに行ってきました。

ACM-ICPC 2018 Asia Yokohama Regionalに行ってきました。神戸大学のgetting_over_32というチームで、チームメイトは僕と同じく大学院生のkurenaifさんとcormoranさんでした。

 

1日目

Registrationが13時からだったので当日の朝に大阪を出て、新横浜に到着しました。日本大通り駅から会場までの間でかなり迷って辛かったです(実際には会場は僕が迷っていた場所のすぐ後ろにあったけど、外に看板などがなかったためわからなかった)。

 

 

会場についたら人々がいて、挨拶をして参加登録をしました。登録が終わったら説明などがあって、practiceがありました。チーム内で一番環境に慣れていないのは僕だったので練習の時間を多くもらって、AとBをコーディングしてACしました。問題が解けたらスタッフが来て風船を机につけてもらえるので嬉しいです。practiceが終了したらチーム紹介があって、我々のチームはなにも考えていなかったのでだいぶ適当でした。解散後は一旦ホテルに戻って、19時半ごろにTIke率いる参加者12人程度で中華街にご飯を食べに行きました。楽しかったです。

 

2日目

2日目はコンテスト本番でした。朝の9時ごろ集合して、会場の入り口で電子機器を持っていないかなどのチェックを受けて席につきました。コンテストが始まると同時に問題を開封して、環境構築をしているcormoranさんを横目にA問題を読みました。A問題は簡単な文字列のソートの問題だったのですが、僕がソートのルールを読み間違えていてサンプルが解読できず、環境構築を終えたcormoranさんに相談したところ正しく読解した上ですぐに実装できるということだったので任せてCを読みました。Cは飛行機だか船だかの乗客を全員緊急脱出させましょうという問題で、シミュレーションをやるだけだったのでこれは解けると思いました。パソコンを見るとすでにAは通っていて、kurenaifさんがB問題を実装していました。B問題の方針を実装前に説明されていましたが正直それほどよくわからず、定数倍バトルが厳しかったらしく少し時間がかかっていたのでその間に実装を考えていたら愚直にシミュレートするのは時間が足りないっぽいことに気づいて、priority_queueを使えば良いことを思いつきました。しばらくしたらB問題が通ってパソコンが空いたので座って実装して、しばらくしたらC問題をACできました。アジア横浜の問題の仕様上A,B,C問題は必ず最も簡単な3問であることがわかっていましたが、これ以降の問題の難易度はわからないのでとりあえずいくつか問題を読んで、しばらくしてcormoranさんがとりあえず思いついた方法でDを実装している間に僕とkurenaifさんでGを考える流れになっていたと思います(あまりよく覚えていない)。Gは数列を山形にソートするという問題で、しばらく考えたところ数列の中で最小の要素を近い方の壁に貪欲に寄せていくのが最適であるという話になっていて、実装をどうするかと言っていたら、覗きに来たcormoranさんがBITを使えば移動量をlogで計算できるというようなことを言ってきてなるほどと思いました。僕は比較的実装が遅い方なのでGの実装を2人に投げて、他の問題を読んでいました。しばらくしたらGが通って、順位表を見ると次に解くのはDもしくはKだなぁという話になったのですが、Dはcormoranさんが思いついた方法をすでにいろいろ試していましたがどうも解けそうにないということだったので、Kを考えました。Kは第六感を持った女性がカードゲームをする話で、相手の行動と自分の手札が与えられて、勝利数を最大にする手のなかから辞書順最大のものを出力せよという問題でした。しばらく考えたところ解けそうっぽかったのでまた2人に実装を投げて僕はDを考えていました。しばらくすると実装がバグったらしく、デバッグする2人を後ろで見ながらDを睨んでいましたがこちらも解法を出せず、そのままコンテストが終了しました。結果は24位 / 60チームでした。

 その後は隣のホールに移動して、問題の解説やスポンサー企業の人々のスピーチを聞いてyes / noを見ました。全完したチームが2チームいてかなりアツかったです。その後は懇親会があって、スポンサー企業のブースも出典されていました。僕は就活生なので企業のブースを回って資料やステッカーや景品を集めて回っていました。2時間くらいやっていると懇親会が終了して、kurenaifさんとホテルに帰りました。kurenaifさんは1日目、2日目ともにホテルが一緒だったので一緒に歩く時間がたくさんあったのですが、就活のことをあまり知らない僕にいろいろと教えてくれました(優しい)。

3日目

3日目は企業見学の日でした。僕が参加したグループはPreferred Networks→LINE株式会社→Indeed Tokyoというレジェンドルートでした。はじめにPFNのあるビルの前で場所を確認しようと配布された紙をカバンから出そうとしていたらどこからかシンヤカトーが現れたのでそのままあとをつけていくと集合場所に出ました。シンヤカトーの土地勘に目をつけた僕は、同じくシンヤカトーと行動を共にすることを選択したウクニキア様やWAらびもちさん、あるびんさんらと一緒に各企業を回りました。どの企業も人や設備がすごくて、とても楽しい一日でした。いつかこんな場所で働けるように頑張ろうと思わせてくれたという点で、とてもためになりました。この気持ちを忘れないようにしたいです。

企業見学が終わるととても疲れていたのでそのまま大阪に帰りました。阪和線関空快速から普通電車に乗り換えるときに電車の中にキャリーケースを置き去りにしたら荷物が関西空港まで行ってしまい、翌日取りに行きました(アホ)

 

おわり

HACK TO THE FUTURE 2019 本戦に行ってきました。

HACK TO THE FUTURE 2019 本戦に行ってきました。マラソンマッチのオンサイトに呼んでもらうのは初めてだったので楽しかったです。

 

前日

前日は朝から大阪を出て早くに東京に到着していたものの、特に誰かと会うわけでもなく一人で秋葉原をうろついていました。

https://twitter.com/takeo1116/status/1068407307459940357

 

新幕 桜降る代に決闘をというボードゲームの拡張を買いました。やったね。そうこうしているうちにホテルのチェックイン時間がきたので、そのままホテルに入ってずっと寝ていました。

当日

9時くらいに起きて、会場であるFutureに向かいました。

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フューチャーはおしゃれな街にありました


会場に着いたらHTTFパーカーをもらって席に着きました。会場には1人用のテーブルと2人用のテーブルが存在していたので、誰かが同じテーブルに座ってくれる読みで2人用のテーブルに座りました。荷物を置いて c7c7 さんや TAB さんらと話したり考察用紙を恵んでもらったりしているとツカモさんが出てきて、説明を始めたそうな雰囲気を出していたので席に戻りました。席に戻ると гасин さんが同じテーブルに座ってくれていたので軽く挨拶をして、コンテストが始まりました。コンテスト中の戦略や感想などについてはここでは書きませんが、結果は26位/36人でした。平均より下なんですが、本戦の面子を考えるとそんなに辛い気持ちではないです(それもどうなんだ)。庶務が当日に繰り上がり合格したらしくコンテスト中に会場に現れたときは流石に笑いました。

コンテストのあとには懇親会があって、てんぷらさんと話したり fine くんと知り合ったりしました。fine くんは僕の高校の同期だったらしいんですがお互いに全く顔を見たことがないという謎な関係性でした。しばらくすると優勝した WA_TLE さんや準優勝の omi さんの解説を聞いたり chokudai さんにAtCoderステッカーをもらってパソコンに貼ったりしました。解散直前に憧れの tomerun さんと少し話す機会があってうれしかったです(竹雄さんは本名竹雄なんですかと質問されて竹雄ではないですと答えるなどした)。おみやげをもらって本戦は終了。楽しかったです。

 

翌日

翌日はツイッターの競技プログラマたちとボドゲ会をしました。

12時過ぎくらいに高田馬場で olphe, ferinさん, 自宅番兵さんと集合してサイゼリヤに行きました。僕は直前に秋葉原バーガーキングでてりやきワッパーを食べてしまう(は?)という致命的なミスを犯していたので申し訳程度のプリンを食べました。サイゼリヤのプリンはめちゃくちゃおいしいという発見ができたので結果オーライですね。ご飯を食べたらボドゲカフェに移動して、フリータイムが終了する18:00までボドゲをしていました。途中で人が増えて最後には7人になってました。めっちゃ楽しかったです。

 プレイしたゲームはドミニオンマクロスコープ、COMPLETTO、SKULLでした。個人的に気に入ったのはドミニオンで、はじめてだったんですが分かりやすいルールでとても楽しめました。やるたびにゲーム性が変化するのでまた何度もプレイしてみたいですね。

フリータイムが終了してボドゲカフェを退出したあとはどこからか Shinya Kato が現れて中華料理店に連れて行ってくれました。

 中華料理店では(僕の存在したテーブルでは)クソなぞなぞの話などをして盛り上がっていました。楽しかったです。

ご飯を食べたあとは高田馬場駅まで歩いて、ゲーセンに行く人々と帰る人々とに別れて解散しました。てんぷらさんが僕と同じく大阪まで帰るということで同じ新幹線に乗って、新幹線のなかでABCに参加しました。僕が人生で一番レベルに冷えている横で30分程度で全完したてんぷらさんが酒を飲んでいました。新大阪に着いてからもしばらく同じ電車に乗っていましたが、やがててんぷらさんが降りる駅が来たのでまたDDCCで会いましょうと言うと「大阪人同士なのに東京でしか会わないのウケますね」と言い残して去っていきました。わかる~。

家に着いたら0時を過ぎていたので即座に風呂に入って寝ました。

おわり

てn aにhtっあがtps://twitter.com/takeo1116/status/10684073074a9940357

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